株式会社メディックスは、デジタルマーケティング支援事業を中心に、インターネット広告の販売、マーケティングDX、アクセス解析、Webサイト制作などを提供しています。特に運用型広告に注力し、検索連動型広告やディスプレイ広告、フィード広告など多様な広告手法を駆使して、顧客企業の集客や売上向上を図っています。顧客のニーズに応じたプランニングを行い、デジタルマーケティング全体を最適化するワンストップサービスを実現し、長期的な顧客関係の構築を目指しています。
メディックスは、デジタルマーケティングに必要な全てのサービスを一貫して提供するワンストップ体制を採用しています。アカウントプランナーと各専門領域のエキスパートが連携し、集客から制作、運用、結果分析までを一貫して行うことで、顧客にとっての利便性を高めています。この体制により、顧客は複数の業者とやり取りする手間を省き、効率的にマーケティング活動を進めることが可能です。
メディックスは、運用型広告において20年以上の経験と実績を有しています。特に検索連動型広告に強みを持ち、顧客の課題に応じた広告戦略を提案します。アカウントプランナーと運用スタッフが協力し、初期設計から分析・改善までを一貫して実施し、広告効果を最大化します。この専門性が顧客からの信頼を得る要因となっています。
当社は、マーケティングDXの推進にも力を入れています。2007年に専門組織を設立し、データ計測や分析、改善施策の立案を行ってきました。顧客データや購買データを統合・可視化し、デジタルマーケティング全体を支援するソリューションを提供することで、顧客のマーケティング活動全体のKPIを最大化することを目指しています。
株式会社メディックスの2024年3月期の経営成績は、売上高4,179,864千円、営業利益801,626千円、当期純利益489,196千円を記録しました。売上高は前年度比で2.2%減少しましたが、営業利益は2.2%増加しました。この要因として、一部大手クライアントの失注や広告出稿減が影響したものの、ユニット経営によるコスト効率化が功を奏し、営業利益が増加したことが挙げられます。また、デジタルマーケティング市場全体が成長している中で、BtoB領域の順調な伸びも当社の業績を支える要因となっています。今後も顧客基盤の拡大とサービス品質の向上に注力し、持続的な成長を目指す方針です。
会社名 | メディックス |
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会社URL | https://www.medix-inc.co.jp/ |
銘柄コード | 331A |
業種・業態 | サービス業 |
市場 | 東証スタンダード |
会社設立日 | 1984-03-30 |
代表者名 | 代表取締役社長 田中 正則 |
住所 | 東京都千代田区神田神保町一丁目105番地 |
監査法人 | 新宿監査法人 |
推薦証券 | みずほ証券(株) |
決算期 | 3月決算 |
オファリングフォーマット | 国内オファリング |
推薦証券会社 | みずほ証券(株) |
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主幹事証券会社 | みずほ証券(株) |
元引受取引参加者等 | みずほ証券(株), 三菱UFJモルガン・スタンレー証券(株), (株)SBI証券, 楽天証券(株), マネックス証券(株), 松井証券(株), 東海東京証券(株) |
(N-2期) 監査報酬(千円) | (N-2期) 非監査報酬(千円) | (N-1期) 監査報酬(千円) | (N-1期) 非監査報酬(千円) | |
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提出会社 | 12,000 | - | 12,600 | - |
連結子会社 | - | - | - | - |
計 | 12,000 | - | 12,600 | - |
2020/3 | 2021/3 | 2022/3 | 2023/3 | 2024/3 | |
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売上高(百万円)
| 15,440 | 11,979 | 14,392 | 4,273 | 4,180 |
経常利益(百万円)
| 585 | 123 | 516 | 815 | 805 |
当期純利益(百万円)
| 103 | -118 | 134 | 402 | 489 |
純資産額(百万円)
| 1,288 | 1,150 | 1,356 | 1,730 | 2,157 |
一株あたりの純資産額 (円) | 8,979 | 7,995 | 8,944 | 228 | 286 |
自己資本比率
| 22.5% | 23.9% | 26.4% | 31.8% | 36.5% |
自己資本利益率
| 8.3% | - | 10.7% | 26.0% | 25.2% |