株式会社スマサポは、不動産管理会社向けの多様なソリューションを提供しています。主なサービスには、入居者満足度調査サービス「スマサポサンキューコール」、入居者アプリ「totono」、賃貸物件の内覧サポート「SKB」、家賃保証サービス「sumai保証」、新電力サービス「スマサポでんき」が含まれます。これらのサービスを通じて、不動産管理会社と入居者のコミュニケーションを円滑にし、業務効率の向上と顧客満足度の向上を目指しています。
デジタル化による効率化: スマサポは、従来のアナログな手法をデジタル化し、不動産管理業務の効率化を図ります。特に、入居者アプリ「totono」を活用することで、入居者とのコミュニケーションをスムーズにし、業務負担を軽減します。このデジタル化により、管理会社は業務の効率化と入居者満足度の向上を同時に実現できます。
多様なサービス提供: スマサポは、入居者満足度調査や家賃保証など、幅広いサービスを一元的に提供しています。これにより、不動産管理会社は、入居者のニーズに応じた多様なサービスを選択でき、顧客満足度の向上に寄与します。各サービスは相互に連携しており、効果的な収益モデルを構築しています。
業界特化型のビジネスモデル: スマサポは、不動産管理業界に特化したビジネスモデルを採用しています。業界内の課題を深く理解し、顧客のニーズに応じたソリューションを提供することで、競争優位性を確保しています。特に、入居者とのコミュニケーションを重視し、業界全体の生産性向上に寄与することを目指しています。
株式会社スマサポの経営成績は、2021年9月期に売上高2,029,085千円を記録し、前期比で9.1%の増加を達成しました。しかし、営業損失は70,207千円に達し、経常損失は68,768千円、当期純損失は50,449千円となりました。この損失の主な要因は、新電力サービスにおける仕入原価の高騰であり、特にJEPXでの調達原価が想定を上回ったことが影響しました。一方で、スマサポサンキューコールの新規入居者へのアプローチ数が増加したことが売上の増加に寄与しています。2022年6月末時点では、売上高が1,570,456千円に達し、営業利益は41,712千円を計上しました。これは、デジタル化の進展と新サービスの需要増加によるものです。
会社名 | スマサポ |
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会社URL | https://www.sumasapo.co.jp/ |
銘柄コード | 9342 |
業種・業態 | サービス業 |
市場 | 東証グロース |
会社設立日 | 2012/4/18 |
代表者名 | 代表取締役社長 小田 慎三 |
住所 | 〒103‐0027 東京都中央区日本橋三丁目 6 番 2 号 |
従業員数 | 56人 |
監査法人 | 仰星監査法人 |
推薦証券 | みずほ証券(株) |
決算期 | 9月決算 |
オファリングフォーマット | 国内オファリング |
推薦証券会社 | みずほ証券(株) |
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主幹事証券会社 | みずほ証券(株) |
元引受取引参加者等 | みずほ証券(株), 大和証券(株), (株)SBI証券, 松井証券(株), マネックス証券(株), 岡三証券(株), 楽天証券(株) |
(N-2期) 監査報酬(千円) | (N-2期) 非監査報酬(千円) | (N-1期) 監査報酬(千円) | (N-1期) 非監査報酬(千円) | |
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提出会社 | 12,000 | - | 10,000 | - |
連結子会社 | - | - | - | - |
計 | 12,000 | - | 10,000 | - |
2018/9 | 2019/9 | 2020/9 | 2021/9 | 2022/9 | 2023/9 3Q | |
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売上高(百万円)
| 79 | 847 | 1,438 | 1,860 | 2,029 | 1,570 |
経常利益(百万円)
| -117 | -91 | 132 | 189 | -69 | 42 |
当期純利益(百万円)
| -117 | -83 | 112 | 152 | -50 | 37 |
純資産額(百万円)
| -111 | -194 | -82 | 235 | 184 | 304 |
一株あたりの純資産額 (円) | -554,840 | -970,400 | -4,116 | 108 | 85 | - |
自己資本比率
| -125.4% | -95.4% | -28.5% | 51.8% | 48.0% | - |
自己資本利益率
| - | - | - | 199.5% | -24.1% | - |