株式会社スタメンは、エンゲージメント経営プラットフォーム「TUNAG」を提供する企業です。主に企業の従業員と経営陣のコミュニケーションを促進し、エンゲージメントを向上させることを目的としたSaaS型サービスを展開しています。「TUNAG」は、エンゲージメントサーベイ、組織改善コンサルティング、社内制度運用クラウドの3つのソリューションを通じて、企業の組織文化の改善や従業員の満足度向上を支援します。これにより、企業は業績向上を図ることが可能となります。
「TUNAG」は、エンゲージメント向上に必要なサーベイ、コンサルティング、運用の3つのステップを一体的に提供します。企業は、現状の課題を把握し、適切な施策を設計し、継続的に実施することで、組織の改善を図ることができます。このワンストップサービスにより、複数のベンダーを利用する手間を省き、効率的にエンゲージメントを高めることが可能です。
「TUNAG」はクラウド上で提供されるSaaSモデルであり、企業は必要な機能を選択して利用できます。このモデルにより、初期投資を抑えつつ、スケーラブルなサービスを享受できるため、企業の成長に応じた柔軟な対応が可能です。また、月額利用料を基にしたストック収益モデルを採用しており、安定した収益基盤を構築しています。
「TUNAG」は、顧客企業のニーズに応じたカスタマイズが可能であり、導入企業から高い評価を得ています。契約企業数は、2019年末に249社から2020年末には310社に増加し、顧客の平均月額収益も157,383円に達しました。この成長は、企業のエンゲージメント向上に対する関心の高まりと、当社のサービスの効果が実証された結果といえます。
株式会社スタメンの経営成績は、2019年12月期に396,451千円の売上高を計上し、前年同期比で250.8%の増加を達成しました。営業損失は36,426千円と改善され、契約企業数の増加が主な要因です。2020年12月期第3四半期には444,034千円の売上高を記録し、営業利益11,416千円を達成しました。この成長は、エンゲージメント経営プラットフォーム「TUNAG」の契約企業数が310社に増加し、顧客の平均月額収益も157,383円に達したことによるものです。また、新型コロナウイルス感染症の影響を受けつつも、Webマーケティングやオンライン商談の強化により、潜在的な需要へのアプローチを継続した結果、顧客基盤の拡大に成功しました。
会社名 | スタメン |
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会社URL | https://stmn.co.jp/ |
銘柄コード | 4019 |
業種・業態 | 情報・通信業 |
市場 | 東証マザーズ |
会社設立日 | 2016-01-29 |
代表者名 | 代表取締役社長 加藤 厚史 |
住所 | 〒453‐0012 愛知県名古屋市中村区井深町 1 番 1 号 |
従業員数 | 47人 |
監査法人 | 有限責任あずさ監査法人 |
推薦証券 | 大和証券(株) |
決算期 | 12月決算 |
オファリングフォーマット | 国内オファリング |
推薦証券会社 | 大和証券(株) |
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主幹事証券会社 | 大和証券(株) |
元引受取引参加者等 | 大和証券(株), 野村證券(株), みずほ証券(株), SMBC日興証券(株), (株)SBI証券, マネックス証券(株), 東洋証券(株) |
(N-2期) 監査報酬(千円) | (N-2期) 非監査報酬(千円) | (N-1期) 監査報酬(千円) | (N-1期) 非監査報酬(千円) | |
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提出会社 | 6,000 | 3,000 | 13,456 | - |
連結子会社 | - | - | - | - |
計 | 6,000 | 3,000 | 13,456 | - |
2015/12 | 2016/12 | 2017/12 | 2018/12 | 2019/12 | 2020/12 3Q | |
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売上高(百万円)
| - | - | 7 | 113 | 396 | 444 |
経常利益(百万円)
| - | -9 | -82 | -144 | -37 | 9 |
当期純利益(百万円)
| - | -9 | -83 | -145 | -37 | 6 |
純資産額(百万円)
| - | 51 | 253 | 109 | 72 | 78 |
一株あたりの純資産額 (円) | - | 8,536 | 1,778 | -18 | -23 | - |
自己資本比率
| - | 54.1% | 79.7% | 42.8% | 20.2% | - |
自己資本利益率
| - | - | - | - | - | - |