守谷輸送機工業株式会社は、エレベーターの製造、販売、据付、保守・修理を専門とする企業で、1950年に設立されました。国内外で荷物用および船舶用エレベーターを中心に事業を展開しており、国内には2つの工場と8つの支店・事務所を有しています。また、中国市場にも進出しており、上海守谷電梯有限公司を通じて資材調達やサービスを提供しています。顧客のニーズに応えるため、24時間365日の保守サービスを提供し、信頼性の高い製品を提供しています。
守谷輸送機工業は、エレベーターの製造から据付、保守・修理までの一貫した事業体制を持ち、顧客の多様なニーズに迅速に対応しています。特に、保守契約を通じて長期的な顧客関係を築き、安定した収益基盤を確保しています。国内全域をカバーするサービス拠点を有し、迅速な対応が可能です。
当社は、エレベーター業界において高い技術力を誇り、特に荷物用エレベーターにおいては堅牢性や安全性に優れた製品を提供しています。ISO9001を取得し、品質管理体制を強化することで、顧客からの信頼を獲得しています。冷凍・冷蔵倉庫向けの特別な仕様にも対応しており、顧客のニーズに応えています。
守谷輸送機工業は、上海守谷電梯有限公司を通じて中国市場に進出し、船舶用エレベーターの販売や資材調達を行っています。これにより、国内市場だけでなく海外市場でも競争力を高めています。特に、環境負荷の低い次世代船舶用エレベーターの需要が増加しており、今後の成長が期待されています。
2021年3月期の売上高は13,517,891千円で、前年同期比11.6%増加しました。この成長は、物流業界への積極的な取り組みや大型物流施設への投資意欲の高まりが背景にあります。特に荷物用エレベーターの新規設置工事が好調で、新規設置の売上高は6,496,140千円に達しました。また、保守・修理サービスの契約台数も増加し、売上高を押し上げました。経常利益は1,713,938千円で、前年同期比22.8%の増加を記録し、当期純利益は1,084,615千円となり、26.0%の増加を達成しました。全体として、経済環境の改善と当社の戦略的な取り組みが功を奏し、業績向上に寄与しました。
会社名 | 守谷輸送機工業 |
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会社URL | https://moriya-elevator.co.jp/ |
銘柄コード | 6226 |
業種・業態 | 機械 |
市場 | 東証第二部 |
会社設立日 | 1950/3/30 |
代表者名 | 代表取締役社長 守谷 貞夫 |
住所 | 〒236‐0004 神奈川県横浜市金沢区福浦一丁目 14 番地 9 |
従業員数 | 291人 |
監査法人 | EY新日本有限責任監査法人 |
推薦証券 | SMBC日興証券(株) |
決算期 | 3月決算 |
オファリングフォーマット | 国内オファリング |
推薦証券会社 | SMBC日興証券(株) |
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主幹事証券会社 | SMBC日興証券(株) |
元引受取引参加者等 | SMBC日興証券(株), 東海東京証券(株), 三菱UFJモルガン・スタンレー証券(株), みずほ証券(株), マネックス証券(株), (株)SBI証券 |
(N-2期) 監査報酬(千円) | (N-2期) 非監査報酬(千円) | (N-1期) 監査報酬(千円) | (N-1期) 非監査報酬(千円) | |
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提出会社 | 12,000 | - | 15,500 | - |
連結子会社 | - | - | - | - |
計 | 12,000 | - | 15,500 | - |
2017/3 | 2018/3 | 2019/3 | 2020/3 | 2021/3 | 2022/3 3Q | |
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売上高(百万円)
| 10,468 | 10,407 | 11,108 | 12,111 | 13,518 | 9,896 |
経常利益(百万円)
| 964 | 1,043 | 1,377 | 1,395 | 1,714 | 1,257 |
当期純利益(百万円)
| 603 | 381 | 824 | 861 | 1,085 | 796 |
純資産額(百万円)
| 1,340 | 1,739 | 2,515 | 3,306 | 4,572 | 5,317 |
一株あたりの純資産額 (円) | 469 | 608 | 879 | 229 | 301 | - |
自己資本比率
| 17.9% | 22.1% | 30.2% | 38.9% | 46.3% | - |
自己資本利益率
| 58.7% | 24.7% | 38.7% | 29.5% | 27.5% | - |