(株)Liberaware


精密機器・218A(新証券コード(ISIN)JP3974870002)

屋内狭小空間点検ドローン「IBIS」をベースにしたドローン等の開発と、点検サービス、ドローンのレンタル・販売、及びドローン等で収集したデータの処理・解析するサービスを提供

companyImage
会社HP等より引用
AI60秒まとめ (こちらをクリック)

1. 事業内容

株式会社Liberawareは、ドローンを活用したインフラDX事業を展開しています。自社開発の小型ドローン「IBIS」を用いて、インフラ施設や設備の点検、調査、測量を行い、得られたデータを基に顧客の安全性や生産性向上に寄与するソリューションを提供しています。また、デジタルツイン技術を活用し、取得したデータを3次元化して維持管理や施工管理に役立つ情報を提供し、業界のデジタル化を推進しています。これにより、老朽化するインフラや労働力不足といった社会課題に対応しています。

2. 事業の特徴

(1) 狭小空間に特化したドローン技術

Liberawareのドローン「IBIS」は、狭小空間や暗所での飛行が可能な特化型設計が施されています。この技術により、従来の点検手法では困難だった高温や粉塵の舞う環境でも安全に運用でき、危険な場所への人の立ち入りを避けることができます。特に製鉄所やボイラー内などの特殊な環境での点検を実現し、顧客に安心を提供しています。

(2) デジタルツイン技術の活用

デジタルツイン技術を駆使し、ドローンで取得したデータを基に3次元モデルを構築します。これにより、顧客は設備の維持管理や施工管理を効率的に行うための情報を一元管理でき、リアルタイムでのデータ分析が可能となります。また、データ処理・解析サービスも展開し、顧客のニーズに応じた柔軟な対応が可能です。

(3) 産学官連携による研究開発

Liberawareは国や大学との連携を通じて、最先端の技術開発を進めています。特に国土交通省のプロジェクトや大学との共同研究を通じて、ドローン技術やデジタルツイン技術の革新を図り、業界のニーズに応える製品やサービスを提供しています。これにより、競争力の強化や新たなビジネスチャンスの創出につながっています。

3. 経営成績の推移とその要因の分析

株式会社Liberawareの第7期事業年度(2022年8月1日~2023年7月31日)の売上高は379,604千円で、前年同期比45.7%増加しました。この成長は新規顧客の獲得や大型案件の受注によるもので、特にドローン事業の点検ソリューションが好調でした。しかし、営業損失は630,906千円と前年の462,887千円から悪化しました。これは、事業拡大に伴う人件費や研究開発費の増加が主な要因です。経常損失は635,861千円、当期純損失は641,105千円となり、継続的な投資が影響しています。第8期第3四半期(2023年8月1日~2024年4月30日)では、売上高609,522千円を記録し、引き続き成長が見込まれていますが、営業損失は282,684千円に達しています。これは営業活動の拡大に伴うコスト増加を反映しています。

※本まとめは生成AIによる有価証券届出書の要約です。自動生成される情報は不正確または不適切な場合がありますが、当社の見解を述べるものではありません。本まとめは、ユーザ様ご自身の裁量で依拠、利用してください。
また、正確な一次情報は有価証券届出書(リンク下段)をご覧いただくよう、お願いいたします。
その他、お問い合わせは以下「お問い合わせ」よりお願いいたします。
時価総額 (百万円)
5,557
ディールサイズ (百万円)
928
売上高 (百万円)
380
経常利益 (百万円)
-636
当期純利益 (百万円)
-641
想定価格 (円)
295
PER (倍)
-
PBR (倍)
9.9倍
初値 (円)
454
+46.5%
市場
グロース
 

基本情報

会社名 (株)Liberaware
会社URL https://liberaware.co.jp/
銘柄コード 218A
業種・業態 精密機器
市場 東証グロース
会社設立日 2016/8/22
代表者名 代表取締役 閔 弘圭
住所 〒260‐0013 千葉県千葉市中央区中央三丁目3番1号
監査法人 ESネクスト有限責任監査法人
主幹事証券 SMBC日興証券(株)
決算期 7月決算
オファリングフォーマット 国内オファリング

スケジュール

①上場承認日
2024/06/25
295
②仮条件決定日
2024/07/10
295~310
③ブックビルディング期間
2024/07/11 〜 2024/07/18
④公募価格決定
2024/07/19
310
⑤上場日
2024/07/29

時価総額・公募・売出・オファリングレシオ

上場時時価総額
55.6億円
公募
5.0億円
売出 (OA含まず)
4.3億円
吸収金額 (OA含まず)
9.3億円
OAによる売出し金額
1.4億円
オファリングレシオ (OA含まず)
16.7%
全体ランキングはこちら

幹事証券会社

幹事取引参加者 SMBC日興証券(株)
元引受取引参加者等 SMBC日興証券(株)、(株)SBI証券、楽天証券(株)、松井証券(株)、 水戸証券(株)、岩井コスモ証券(株)、極東証券(株)、岡三証券(株)、 丸三証券(株)

監査報酬

監査公認会計士等に対する報酬

(N-2期)
監査報酬(千円)
(N-2期)
非監査報酬(千円)
(N-1期)
監査報酬(千円)
(N-1期)
非監査報酬(千円)
提出会社 10,000 - 15,000 -
連結子会社 - - - -
10,000 - 15,000 -
全体の監査報酬一覧はこちら

財務関連

2019/72020/72021/72022/72023/7
売上高
(百万円)
4685161260380
経常利益
(百万円)
-95-152-317-456-636
当期純利益
(百万円)
-96-155-322-456-641
純資産額
(百万円)
65272239304563
一株あたりの純資産額
(円)
-137,157-266,884-521,685-79-104
自己資本比率
59.0%63.2%51.6%47.6%52.4%
自己資本利益率
-147.1%-57.1%-134.8%-149.8%-113.8%
配当履歴なし