株式会社ビザスクは、ビジネス知見を提供するプラットフォーム「ビザスク」を運営しており、企業や個人が専門的な知見を持つアドバイザーとマッチングするサービスを提供しています。顧客は、1時間単位で電話や対面でインタビューを行い、ビジネス課題の解決を図ります。「ビザスクinterview」や「ビザスクexpert survey」など多様なサービスを展開し、迅速かつ柔軟な情報収集を可能にしています。これにより、企業の新規事業、業務改善、投資判断に必要な情報を提供し、顧客のニーズに応えています。
ビザスクは、国内外で約10万人のアドバイザーを登録しており、業界や職域を超えた多様な知見を提供しています。この広範なネットワークにより、顧客は特定のビジネス課題に対して最適なアドバイザーを迅速に見つけることができ、必要な情報を効率的に収集することが可能です。アドバイザーは現役の専門家から企業OBまで多岐にわたり、実務経験に基づくリアルな知見を提供しています。
「ビザスクinterview」は、顧客のニーズに応じてアドバイザーを選定し、インタビューの設営を全面的にサポートするサービスです。専任の担当者が顧客の要望をヒアリングし、適切なアドバイザーを提案することで、顧客はスムーズに知見を得ることができます。このフルサポート型のサービスは顧客の満足度を高め、リピート利用を促進しています。
ビザスクは、テクノロジーを駆使してアドバイザーと顧客のマッチングを効率化しています。蓄積されたデータベースを活用し、顧客の要求に対して最適なアドバイザーを迅速に提案することが可能です。また、システムの改善やオペレーションの効率化を進めることで、サービスの質を向上させ、顧客満足度を高めています。
株式会社ビザスクの経営成績は、2019年2月期において営業収益614,204千円、当期純利益27,488千円を計上し、前年同期比132.6%の成長を遂げました。この成長は、フルサポート形式のスポットコンサル設営サービス「ビザスクinterview」の拡大に起因しています。特に法人クライアントの増加と既存クライアントからの取扱高の増加が寄与しました。また、オンラインアンケート形式の「ビザスクexpert survey」など新サービスの導入も功を奏し、取扱高は1,000百万円に達しました。2020年3月期の第3四半期累計期間では、営業収益697,872千円、四半期純利益54,995千円を計上し、順調な成長を維持しています。これらの要因から、ビザスクは今後も持続的な成長が期待されます。
会社名 | ビザスク |
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会社URL | https://visasq.co.jp/ |
銘柄コード | 4490 |
業種・業態 | 情報・通信業 |
市場 | 東証マザーズ |
会社設立日 | 2012-03-19 |
代表者名 | 代表取締役社長CEO 端羽 英子 |
住所 | 東京都目黒区青葉台四丁目7番7号住友不動産青葉台ヒルズ9F |
従業員数 | 59人 |
監査法人 | 有限責任監査法人トーマツ |
推薦証券 | みずほ証券(株) |
決算期 | 2月決算 |
オファリングフォーマット | 旧臨時報告書方式 |
推薦証券会社 | みずほ証券(株) |
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主幹事証券会社 | みずほ証券(株) |
元引受取引参加者等 | みずほ証券(株), 大和証券(株), SMBC日興証券(株), 野村證券(株), 東海東京証券(株), (株)SBI証券, マネックス証券(株) |
(N-2期) 監査報酬(千円) | (N-2期) 非監査報酬(千円) | (N-1期) 監査報酬(千円) | (N-1期) 非監査報酬(千円) | |
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提出会社 | - | - | - | - |
連結子会社 | - | - | - | - |
計 | - | - | - | - |
2015/2 | 2016/2 | 2017/2 | 2018/2 | 2019/2 | |
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売上高(百万円)
| 4 | 22 | 100 | 264 | 614 |
経常利益(百万円)
| -41 | -88 | -121 | -58 | 24 |
当期純利益(百万円)
| -42 | -89 | -122 | -59 | 27 |
純資産額(百万円)
| 29 | 200 | 77 | 19 | 46 |
一株あたりの純資産額 (円) | -13,596 | -60,371 | -2,496 | -62 | -56 |
自己資本比率
| 88.3% | 88.3% | 46.8% | 5.1% | 9.6% |
自己資本利益率
| - | - | - | - | 84.8% |