ジャパンM&Aソリューション株式会社は、中小企業を対象にしたM&Aアドバイザリーサービスを提供しています。主な業務は、事業承継や再編、再生を希望する企業に対し、専門的な知識を活かして最適な譲受企業の紹介や条件交渉を行うことです。顧客のニーズに応じたシナジー効果を重視し、譲渡後の企業存続を支援することを目指しています。また、金融機関や士業との提携を通じて安定的な案件獲得を図り、幅広いネットワークを活用してM&Aの成功に導いています。
中小企業特化型のアプローチ
ジャパンM&Aソリューションは、中小企業に特化したM&Aアドバイザリーサービスを提供しています。多くの中小企業が抱える後継者不足や事業承継の課題に対し、経営者の意向を尊重しながら、最適な譲受企業を探し出すことに注力しています。この特化型アプローチにより、顧客企業のニーズに合った柔軟なサービスを提供し、成約率を高めています。
提携先との強固なネットワーク
当社は、金融機関や税理士事務所などの提携先との関係を強化し、安定した案件紹介を受けています。これにより、顧客からの信頼を獲得し、継続的な案件獲得が可能となっています。提携先との協力を通じて、より多くのM&A案件を効率的に処理し、顧客に対して高品質なサービスを提供しています。
成果報酬型の報酬体系
当社の報酬体系は、成果報酬型を採用しており、顧客に対する金銭的負担を軽減しています。具体的には、アドバイザリー契約に基づく月額報酬と、譲渡成立時の成約報酬から構成されています。この仕組みにより、顧客は安心してサービスを利用でき、当社も成果を出すために全力を尽くすインセンティブが働きます。
ジャパンM&Aソリューション株式会社の経営成績は、2022年10月期に434,298千円の売上高を記録し、前年同期比で27.0%の増加を達成しました。営業利益は60,914千円、経常利益は61,343千円、当期純利益は43,311千円と、いずれも前年同期を上回る結果となっています。この成長の要因は、新規アドバイザリー契約件数の増加と成約組数の59組に達したことです。また、提携先との関係強化やM&Aアドバイザーの増員が功を奏し、案件の獲得が順調に進んだことも大きな要因です。今後も、事業承継ニーズの高まりを背景に、さらなる成長が期待されます。
会社名 | ジャパンM&Aソリューション |
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会社URL | https://jpmas.jp/ |
銘柄コード | 9236 |
業種・業態 | サービス業 |
市場 | 東証グロース |
会社設立日 | 2019/11/1 |
代表者名 | 代表取締役社長 三橋 透 |
住所 | 〒102‐0083 東京都千代田区麹町三丁目 3 番 8 号 |
従業員数 | 23人 |
監査法人 | EY新日本有限責任監査法人 |
推薦証券 | (株)SBI証券 |
決算期 | 10月決算 |
オファリングフォーマット | 国内オファリング |
推薦証券会社 | (株)SBI証券 |
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主幹事証券会社 | (株)SBI証券 |
元引受取引参加者等 | (株)SBI証券, 岡三証券(株), 水戸証券(株), 丸三証券(株), アイザワ証券(株), むさし証券(株) |
(N-2期) 監査報酬(千円) | (N-2期) 非監査報酬(千円) | (N-1期) 監査報酬(千円) | (N-1期) 非監査報酬(千円) | |
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提出会社 | 15,000 | - | 15,500 | - |
連結子会社 | - | - | - | - |
計 | 15,000 | - | 15,500 | - |
2018/10 | 2019/10 | 2020/10 | 2021/10 | 2022/10 | 2023/10 3Q | |
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売上高(百万円)
| - | - | 143 | 342 | 434 | 528 |
経常利益(百万円)
| - | - | -5 | 48 | 61 | 123 |
当期純利益(百万円)
| - | - | -3 | 32 | 43 | 80 |
純資産額(百万円)
| - | - | 151 | 208 | 251 | 331 |
一株あたりの純資産額 (円) | - | - | 260,333 | 173 | 210 | - |
自己資本比率
| - | - | 81.6% | 72.8% | 79.3% | - |
自己資本利益率
| - | - | -1.7% | 17.8% | 18.9% | - |