株式会社ヴィスは、「はたらく人々を幸せに。」をフィロソフィーに掲げ、オフィスコンサルティングサービスを提供しています。主な事業はデザイナーズオフィス事業で、オフィス空間のデザイン、施工、関連するグラフィックデザインやWEBデザインを一貫して行います。また、VISビル事業を展開し、スタートアップ企業向けのテナント賃貸やコワーキングスペースを提供することで、企業の成長を支援しています。これにより、顧客のニーズに応じた柔軟なサービスを展開し、企業価値の向上に寄与しています。
株式会社ヴィスは、オフィス移転や改装に関する全てのプロセスをワンストップで提供します。設計から施工、インフラ整備、家具選定までを一貫して管理することで、顧客の負担を軽減し、迅速かつ効率的なサービスを実現しています。このアプローチにより、顧客は業務に専念できる環境を整えることが可能となり、業務の生産性向上に寄与します。
当社は5,000件を超えるデザイナーズオフィスの受注実績を持ち、独自のノウハウと高い企画力が強みです。「日経ニューオフィス賞」を毎年受賞しており、快適で機能的なオフィス空間を提供することで、顧客の企業価値向上に貢献しています。この高いデザイン力は、顧客のエンゲージメントや生産性の向上を実現する要因となっています。
新たに立ち上げたVISビル事業では、スタートアップ企業向けのテナント賃貸やコワーキングスペースを提供し、企業と個人の出会いの場を創出しています。この事業は、デザイナーズオフィスの認知度向上や広告宣伝効果を期待できるため、相乗効果を生むことが見込まれています。これにより、当社は新たな収益源を確保し、持続的な成長を目指しています。
株式会社ヴィスの経営成績は、2019年3月期において売上高が8,670百万円、営業利益が920百万円と前年同期比でそれぞれ20.9%、40.6%の増加を記録しました。この成長は、営業人員の採用による強化、WEBマーケティングによる新規顧客の獲得、既存顧客へのフォローを通じた追加受注が主な要因です。また、コスト削減にも取り組んだ結果、売上高営業利益率は10.6%に改善しました。さらに、VISビル事業の立ち上げも新たな収益源として期待されており、今後の業績向上に寄与する見込みです。これらの要因が相まって、持続的な成長を実現しています。
会社名 | ヴィス |
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会社URL | https://vis-produce.com/ |
銘柄コード | 5071 |
業種・業態 | 建設業 |
市場 | 東証マザーズ |
会社設立日 | 1998-04-13 |
代表者名 | 代表取締役社長 中村 勇人 |
住所 | 大阪府大阪市北区梅田三丁目4番5号 |
従業員数 | 174人 |
監査法人 | 有限責任あずさ監査法人 |
推薦証券 | 大和証券(株) |
決算期 | 3月決算 |
オファリングフォーマット | 国内オファリング |
推薦証券会社 | 大和証券(株) |
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主幹事証券会社 | 大和証券(株) |
元引受取引参加者等 | 大和証券(株), みずほ証券(株), 三菱UFJモルガン・スタンレー証券(株), (株)SBI証券, エース証券(株), SMBC日興証券(株), マネックス証券(株), 岩井コスモ証券(株) |
(N-2期) 監査報酬(千円) | (N-2期) 非監査報酬(千円) | (N-1期) 監査報酬(千円) | (N-1期) 非監査報酬(千円) | |
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提出会社 | 12,000 | 1,000 | 13,000 | 1,550 |
連結子会社 | - | - | - | - |
計 | 12,000 | 1,000 | 13,000 | 1,550 |
2015/3 | 2016/3 | 2017/3 | 2018/3 | 2019/3 | |
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売上高(百万円)
| 3,894 | 4,603 | 5,861 | 7,173 | 8,670 |
経常利益(百万円)
| 366 | 308 | 525 | 654 | 915 |
当期純利益(百万円)
| 232 | 213 | 360 | 451 | 626 |
純資産額(百万円)
| 570 | 739 | 1,056 | 1,435 | 1,970 |
一株あたりの純資産額 (円) | 12,480 | 16,178 | 463 | 209 | 288 |
自己資本比率
| 48.4% | 49.5% | 44.8% | 41.8% | 46.4% |
自己資本利益率
| 49.9% | 32.5% | 40.1% | 36.2% | 36.8% |