株式会社BTMは、ITエンジニアリングサービスとDXソリューションサービスを提供する企業です。主に顧客企業のシステム開発に必要な人的リソースを提供するITエンジニアリングサービスが売上の約80%を占めており、地域に拠点を持ちながら全国のITエンジニアを活用しています。また、DX推進に向けたコンサルティングや受託開発も行い、顧客のニーズに応じた柔軟なサービスを展開しています。地域活性化を目指し、地方ラボの設立やリモート案件の提供を通じて、地域の人材を活用しています。
BTMのITエンジニアリングサービスは、顧客企業のシステム開発に必要なエンジニアを提供することに特化しています。業種や規模に応じた最適な人材を見つけ出し、契約形態も柔軟に対応可能です。自社エンジニアだけでなく、全国の外部協力企業やフリーランスのエンジニアをネットワーク化し、多様なニーズに応える体制を整えています。
DXソリューションサービスでは、顧客のシステム開発案件に対して、人的リソースの提供だけでなく、開発成果そのものを提供します。顧客のニーズに応じた柔軟な対応が可能で、開発の進捗に応じて収益を認識する方式を採用しています。これにより、顧客との信頼関係を築き、長期的な取引を実現しています。
BTMは地方に拠点を持つことで地域の人材を活用し、地方創生に貢献しています。地方ラボを設立し、地元出身のエンジニアを採用することで地域に根ざしたサービスを提供しています。また、リモートでの案件提供により、地方エンジニアの活用を促進し、地域の活性化を図っています。
2022年3月期の売上高は3,041,657千円で、前年同期比22.8%増加しました。この成長は、ITエンジニアリングサービスの人員増強や新規顧客の獲得、外部協力企業の積極的な利用によるものです。売上原価は2,556,561千円で、外注費の増加が影響しましたが、売上の増加により売上総利益は485,095千円と45.7%増加しました。営業利益は69,057千円に回復し、経常利益は67,340千円、当期純利益は65,570千円と前年の損失からの回復を果たしました。これらの要因は、顧客企業のDXニーズの高まりや、地方拠点の活用による人材確保の強化に起因しています。
会社名 | BTM |
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会社URL | https://www.b-tm.co.jp/ |
銘柄コード | 5247 |
業種・業態 | 情報・通信業 |
市場 | 東証グロース |
会社設立日 | 2011/8/4 |
代表者名 | 代表取締役社長兼 CEO 田口 雅教 |
住所 | 〒150‐0002 東京都渋谷区渋谷二丁目 12 番 19 号 |
従業員数 | 147人 |
監査法人 | PwC京都監査法人 |
推薦証券 | 岡三証券(株) |
決算期 | 3月決算 |
オファリングフォーマット | 国内オファリング |
推薦証券会社 | 岡三証券(株) |
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主幹事証券会社 | 岡三証券(株) |
元引受取引参加者等 | 岡三証券(株), SMBC日興証券(株), (株)SBI証券, 東海東京証券(株), 東洋証券(株), 岩井コスモ証券(株), 極東証券(株), Jトラストグローバル証券(株), 松井証券(株), マネックス証券(株), 水戸証券(株), 楽天証券(株) |
(N-2期) 監査報酬(千円) | (N-2期) 非監査報酬(千円) | (N-1期) 監査報酬(千円) | (N-1期) 非監査報酬(千円) | |
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提出会社 | 9,000 | - | 9,000 | - |
連結子会社 | - | - | - | - |
計 | 9,000 | - | 9,000 | - |
2018/3 | 2019/3 | 2020/3 | 2021/3 | 2022/3 | 2023/3 2Q | |
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売上高(百万円)
| 2,253 | 2,093 | 2,291 | 2,477 | 3,042 | 1,695 |
経常利益(百万円)
| 71 | 14 | 29 | -83 | 67 | 64 |
当期純利益(百万円)
| 43 | 10 | 12 | -82 | 66 | 40 |
純資産額(百万円)
| 98 | 108 | 128 | 46 | 138 | 177 |
一株あたりの純資産額 (円) | 146,499 | 171,412 | 219,652 | 6 | 95 | - |
自己資本比率
| 13.3% | 11.5% | 15.7% | 7.0% | 15.9% | - |
自己資本利益率
| 76.1% | 9.6% | 10.5% | - | 71.5% | - |