株式会社ボードルアは、ITインフラストラクチャに特化したプロフェッショナル集団で、ITコンサルティング、設計構築、運用保守を提供しています。特に、クラウド、SDN(Software Defined Networking)、セキュリティ、ワイヤレス接続などの先端技術に注力し、顧客のニーズに応じたシステム構築や業務効率化を実現しています。市場の成長に伴い、ITインフラストラクチャサービスの需要が高まる中で、顧客の課題解決に貢献し、持続的な成長を目指しています。
専門性の高い技術力
ボードルアは、ITインフラストラクチャに特化した専門的な技術力を持つ企業です。特にSDNやクラウド技術においては、業界内での競争力を高めるため、最新の技術を取り入れ、技術ナレッジを蓄積しています。この専門性により、顧客に高品質なサービスを提供し、信頼を築いています。
ストック型収益モデル
当社は、ストック型売上を重視し、システムの保守運用維持費用として月額報酬を受け取る仕組みを採用しています。このモデルにより、継続的かつ安定した収益基盤を確保し、顧客との長期的な関係を築くことが可能です。ストック型売上の増加は、収益性の向上にも寄与しています。
人材育成への注力
ボードルアは、高度な専門性を持つ人材の確保と育成に力を入れています。新卒採用を開始した2014年以降、教育プログラムを充実させ、技術職の採用実績を増加させています。資格取得マラソンや実技演習プログラムを通じて、社員の技術力を向上させ、競争力を強化しています。
株式会社ボードルアの経営成績は、過去数年間で着実に成長しています。2021年2月期の売上高は3,084,973千円で、前年同期比16.5%増加しました。営業利益は509,439千円、経常利益は542,494千円と、いずれも前年同期比で大幅な増加を記録しました。この成長は、既存顧客の案件規模の拡大や新規顧客の獲得によるものであり、特にSDNやクラウドといった成長分野への注力が奏功しました。また、営業利益率も16.5%に向上し、原価低減と効率的な人材育成が寄与しています。これにより、ボードルアは堅調な業績を維持し、今後の成長が期待されます。
会社名 | ボードルア |
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会社URL | https://www.baudroie.jp/ |
銘柄コード | 4413 |
業種・業態 | 情報・通信業 |
市場 | 東証マザーズ |
会社設立日 | 2007/4/20 |
代表者名 | 代表取締役社長 冨永 重寛 |
住所 | 〒107‐6237 東京都港区赤坂九丁目 7 番 1 号ミッドタウン・タワー37 階 |
従業員数 | 523人 |
監査法人 | 有限責任監査法人トーマツ |
推薦証券 | SMBC日興証券(株) |
決算期 | 2月決算 |
オファリングフォーマット | 国内オファリング |
推薦証券会社 | SMBC日興証券(株) |
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主幹事証券会社 | SMBC日興証券(株) |
元引受取引参加者等 | SMBC日興証券(株), みずほ証券(株), (株)SBI証券, 野村證券(株), いちよし証券(株), 松井証券(株), 楽天証券(株) |
(N-2期) 監査報酬(千円) | (N-2期) 非監査報酬(千円) | (N-1期) 監査報酬(千円) | (N-1期) 非監査報酬(千円) | |
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提出会社 | 11,800 | - | 16,000 | - |
連結子会社 | - | - | - | - |
計 | 11,800 | - | 16,000 | - |
2017/2 | 2018/2 | 2019/2 | 2020/2 | 2021/2 | 2022/2 2Q | |
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売上高(百万円)
| 1,627 | 2,087 | 2,262 | 2,648 | 3,085 | 1,860 |
経常利益(百万円)
| 116 | 218 | 238 | 396 | 542 | 259 |
当期純利益(百万円)
| 80 | 136 | 163 | 279 | 416 | 200 |
純資産額(百万円)
| 293 | 428 | 577 | 862 | 1,277 | 1,477 |
一株あたりの純資産額 (円) | 487,826 | 713,734 | 962 | 120 | 177 | - |
自己資本比率
| 28.1% | 36.4% | 40.3% | 45.0% | 53.2% | - |
自己資本利益率
| 32.9% | 37.6% | 32.3% | 38.8% | 38.9% | - |