株式会社インターファクトリーは、クラウド型ECプラットフォーム「ebisumart」の開発・提供を行う企業です。2003年に設立され、ECサイトの構築から運用保守までを一貫してサポートしています。主なサービスには、システム受託開発、システム運用保守、顧客サポートが含まれ、顧客企業の売上やブランド価値の最大化を目指しています。国内EC市場の拡大を背景に、インターファクトリーは成長を続けており、顧客ニーズに応じた柔軟なサービス提供が特徴です。
「ebisumart」は、クラウド型ECプラットフォームであり、顧客のニーズに応じたカスタマイズが可能です。これにより、他のベンダーの環境に依存せず、柔軟なシステム構築が実現できます。特に中規模から大規模のEC事業者にとって、独自の機能追加やカスタマイズが可能な点が大きな魅力となっています。
インターファクトリーは、顧客に最新のサービスを提供するため、毎週機能の追加や更新を行っています。これにより、顧客は最新の技術を活用し続け、競争力を維持できます。また、セキュリティ対策にも力を入れており、安全な利用環境を提供しています。顧客のビジネス成長に寄与する継続的な改善が、顧客満足度の向上に繋がっています。
インターファクトリーは、APIを公開し、パートナー企業との連携を強化しています。これにより、パートナー企業が「ebisumart」を利用したカスタマイズや新しいアプリケーションを開発でき、エコシステムを形成しています。このオープンプラットフォーム戦略により、顧客企業は多様なサービスを受けることができ、ビジネスの拡大を図ることが可能です。
株式会社インターファクトリーの経営成績は、2019年5月期において売上高1,502,894千円、当期純利益54,039千円を記録し、前年同期比でそれぞれ12.3%、95.1%の増加を達成しました。この成長は、新規顧客の獲得と既存顧客の満足度向上によるもので、特にシステム運用保守売上が866,213千円(前年同期比24.4%増)に達したことが寄与しています。また、プロジェクト・マネジメント制度の導入により生産性が向上し、営業利益は93,401千円(前年同期比102.5%増)に達しました。これらの要因により、安定した成長基盤が構築され、今後のさらなる成長が期待されています。
会社名 | インターファクトリー |
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会社URL | https://www.interfactory.co.jp/ |
銘柄コード | 4057 |
業種・業態 | 情報・通信業 |
市場 | 東証マザーズ |
会社設立日 | 2003-06-27 |
代表者名 | 代表取締役社長兼CEO 蕪木 登 |
住所 | 東京都千代田区富士見二丁目10番2号 |
従業員数 | 90人 |
監査法人 | 太陽有限責任監査法人 |
推薦証券 | SMBC日興証券(株) |
決算期 | 5月決算 |
オファリングフォーマット | 国内オファリング |
推薦証券会社 | SMBC日興証券(株) |
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主幹事証券会社 | SMBC日興証券(株), (株)SBI証券 |
元引受取引参加者等 | SMBC日興証券(株), (株)SBI証券, いちよし証券(株), 丸三証券(株), 松井証券(株) |
(N-2期) 監査報酬(千円) | (N-2期) 非監査報酬(千円) | (N-1期) 監査報酬(千円) | (N-1期) 非監査報酬(千円) | |
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提出会社 | 9,000 | - | 9,000 | - |
連結子会社 | - | - | - | - |
計 | 9,000 | - | 9,000 | - |
2016/5 | 2017/5 | 2018/5 | 2019/5 | 2020/5 | 2021/5 3Q | |
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売上高(百万円)
| 617 | 831 | 961 | 1,338 | 1,503 | 1,309 |
経常利益(百万円)
| 8 | 8 | 23 | 40 | 86 | 125 |
当期純利益(百万円)
| 8 | 5 | 24 | 28 | 54 | 82 |
純資産額(百万円)
| 28 | 59 | 83 | 111 | 165 | 247 |
一株あたりの純資産額 (円) | -2,104 | -550 | 356 | 12 | 29 | - |
自己資本比率
| 9.3% | 14.5% | 14.7% | 16.8% | 23.5% | - |
自己資本利益率
| 32.2% | 11.5% | 34.0% | 28.5% | 39.1% | - |