セカンドサイトアナリティカ株式会社は、「データから、新たな価値を。」を企業理念に掲げ、アナリティクスおよびAIサービスを提供しています。主な事業は、アナリティクスコンサルティングとAIプロダクトの開発・提供に分かれ、顧客のビジネス課題をデータ分析や機械学習を通じて解決します。特に、金融機関を中心に多様な業界に対して、データ活用の推進を図り、日本をデータ活用先進国にすることを目指しています。
当社は、アナリティクスコンサルティングとAIプロダクトの両方を提供することで、顧客のニーズに応じた一貫したサービスを実現しています。これにより、顧客はデータ分析からAIシステムの導入、運用までを一括で依頼でき、効率的かつ効果的なソリューションを享受できます。特に、機械学習モデルの構築とその運用を一体で支援することで、顧客のビジネス価値を最大化しています。
当社は独自の機械学習アルゴリズムを開発し、アナリティクスコンサルティングにおいても最新の技術動向を取り入れています。これにより、顧客の業務効率や精度の向上に寄与し、競争力のあるサービスを提供しています。また、アカデミアとの連携を通じて先進的な技術の実用化を図り、技術的な優位性を確保しています。
AI関連業界では顧客ニーズの変化が速いため、当社は市場動向を常に把握し、迅速に対応する体制を整えています。優秀なデータサイエンティストやエンジニアを確保し、社内教育を強化することで、変化するニーズに応じたサービスの提供を実現しています。この柔軟性が顧客の信頼を獲得し、持続的な成長を支える要因となっています。
2021年3月期の売上高は495,131千円で、前期比81.8%の増加を記録しました。この成長は、アナリティクスコンサルティング事業の売上が331,282千円(前期比235.1%増)に達し、特に金融機関以外の顧客からの需要が高まったことが要因です。また、AIプロダクト事業も好調で、163,848千円(前期比124.6%増)の売上を上げました。営業利益は47,021千円(前期比348.9%増)と大幅に増加し、これは新株予約権の付与に伴う株式報酬費用の発生や人件費の増加を上回る売上増によるものです。経常利益も46,800千円(前期比351.2%増)と順調に推移し、全体的に安定した成長を示しています。
会社名 | セカンドサイトアナリティカ |
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会社URL | https://www.sxi.co.jp/ |
銘柄コード | 5028 |
業種・業態 | 情報・通信業 |
市場 | 東証グロース |
会社設立日 | 2016年6月1日 |
代表者名 | 代表取締役社長 髙山 博和 |
住所 | 〒103‐0023 東京都中央区日本橋本町三丁目 2 番 11 号 |
従業員数 | 24人 |
監査法人 | 有限責任監査法人トーマツ |
推薦証券 | SMBC日興証券㈱ |
決算期 | 3月決算 |
オファリングフォーマット | 国内オファリング |
推薦証券会社 | SMBC日興証券㈱ |
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主幹事証券会社 | SMBC日興証券(株) |
元引受取引参加者等 | SMBC日興証券(株), 大和証券(株), (株)SBI証券, 楽天証券(株), 水戸証券(株) |
(N-2期) 監査報酬(千円) | (N-2期) 非監査報酬(千円) | (N-1期) 監査報酬(千円) | (N-1期) 非監査報酬(千円) | |
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提出会社 | 10,000 | 2,000 | 12,800 | - |
連結子会社 | - | - | - | - |
計 | 10,000 | 2,000 | 12,800 | - |
2017/3 | 2018/3 | 2019/3 | 2020/3 | 2021/3 | 2022/3 3Q | |
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売上高(百万円)
| 65 | 133 | 267 | 272 | 495 | 459 |
経常利益(百万円)
| 12 | 6 | 43 | 13 | 47 | 30 |
当期純利益(百万円)
| 9 | 3 | 20 | 8 | 31 | 24 |
純資産額(百万円)
| 109 | 130 | 160 | 260 | 352 | 393 |
一株あたりの純資産額 (円) | 21 | 36 | 62 | 64 | 104 | - |
自己資本比率
| 86.9% | 87.1% | 72.9% | 75.8% | 68.5% | - |
自己資本利益率
| 8.1% | 2.3% | 14.0% | 3.7% | 10.4% | - |