小売業・274A(新証券コード(ISIN)JP3233650005)
М&Aを活用した「壱角家」や「山下本気うどん」などの飲食事業
小売業・274A(新証券コード(ISIN)JP3233650005)
М&Aを活用した「壱角家」や「山下本気うどん」などの飲食事業
株式会社ガーデンは、飲食業を中心に多様な業態を展開する企業で、主力ブランドには横浜家系ラーメン「壱角家」とうどんブランド「山下本気うどん」があります。国内外にフランチャイズ事業を通じて店舗を拡大し、企業再生型M&Aを活用して赤字店舗の再生や新ブランドの獲得を進めています。顧客満足度向上のため、QSCA(クオリティ、サービス、クレンリネス、アトモスフィア)の向上にも注力し、効率的な運営を目指しています。
株式会社ガーデンは、企業再生型M&Aを積極的に活用し、12社以上の企業を買収してきました。これにより、赤字店舗の再生や新ブランドの獲得を実現し、業態の多様化を図っています。M&Aを通じて得たノウハウを活かし、既存ブランドの強化と新規事業の展開を同時に進めることで、持続的な成長を追求しています。
「壱角家」と「山下本気うどん」を主力ブランドとして位置づけ、定期的に季節限定メニューやフェアを実施しています。特にSNSを活用したマーケティング戦略により、若年層を中心に新規顧客の獲得を目指し、ブランド認知度を高め、リピーターの増加を図っています。これにより、顧客の関心を引き続けています。
フランチャイズ事業を通じて、国内外に店舗を拡大しています。特にラーメン事業においては、フランチャイズ加盟店が増加しており、スケールメリットを活かした効率的な運営が可能です。フランチャイズモデルは、初期投資を抑えつつ、安定した収益を確保するための重要な戦略となっています。
2024年2月期において、株式会社ガーデンは売上高15,311百万円を記録し、前年同期比で29.3%の増加を達成しました。営業利益は1,516百万円、経常利益は1,441百万円、当期純利益は1,065百万円と、いずれも前年同期比で大幅な増加を見せました。この成長は、COVID-19の影響からの回復とインバウンド需要の増加が寄与しています。また、定期的な新メニューの投入や販促活動、フランチャイズ店舗の拡大が功を奏し、顧客の再来店を促進しました。さらに、効率的な店舗運営とコスト管理が利益率の向上に寄与し、全体的な業績改善を実現しました。
会社名 | (株)ガーデン |
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会社URL | https://gardengroup.co.jp/ |
銘柄コード | 274A |
業種・業態 | 小売業 |
市場 | 東証スタンダード |
会社設立日 | 2015/12/1 |
代表者名 | 代表取締役社長 川島 賢 |
住所 | 〒160‐0022 東京都新宿区新宿二丁目8番8号 |
監査法人 | 仰星監査法人 |
主幹事証券 | 東海東京証券(株) |
決算期 | 2月決算 |
オファリングフォーマット | 国内オファリング |
幹事取引参加者 | 東海東京証券(株) |
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元引受取引参加者等 | 東海東京証券(株)、みずほ証券(株)、大和証券(株)、(株)SBI証券、 マネックス証券(株)、松井証券(株)、岩井コスモ証券(株)、 あかつき証券(株)、岡三証券(株)、水戸証券(株)、 むさし証券(株) |
(N-2期) 監査報酬(千円) | (N-2期) 非監査報酬(千円) | (N-1期) 監査報酬(千円) | (N-1期) 非監査報酬(千円) | |
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提出会社 | 24,200 | - | 24,200 | - |
連結子会社 | - | - | - | - |
計 | 24,200 | - | 24,200 | - |
2020/2 | 2021/2 | 2022/2 | 2023/2 | 2024/2 | |
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売上高 (百万円) | 11,762 | 8,678 | 7,804 | 11,842 | 15,312 |
経常利益 (百万円) | 487 | -380 | 1,931 | 516 | 1,441 |
当期純利益 (百万円) | -90 | -447 | 892 | 253 | 1,066 |
純資産額 (百万円) | 469 | 33 | 927 | 1,209 | 2,305 |
一株あたりの純資産額 (円) | 468,569 | 33 | 927 | 242 | 461 |
自己資本比率
| 6.4% | 0.4% | 12.6% | 14.7% | 20.7% |
自己資本利益率
| -19.3% | -1359.1% | 96.2% | 20.9% | 46.2% |