日本調理機


2961 ・ 金属製品

厨房機器の開発・製造・販売等

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会社HP等より引用
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1. 事業内容

日本調理機株式会社は、業務用厨房機器の開発、製造、販売、及び保守修理を行う企業です。主力製品には食器洗浄機、消毒保管機、回転釜、炊飯器、スチームコンベクションオーブンなどがあり、主に学校給食、病院給食、社員食堂などの集団給食施設を顧客としています。顧客のニーズに応じた厨房システムの提案を行い、安心・安全な製品とサービスを提供することで、社会貢献を目指しています。全国に展開する営業網を活かし、カスタマイズ製品の受注生産にも対応しています。

2. 事業の特徴

(1) 無償コンサルティングサービス

日本調理機は、顧客に対して無償で厨房に関するコンサルティングサービスを提供しています。このサービスにより、顧客のニーズに最適な厨房設備の導入を実現し、効率的な厨房運営をサポートします。業界内での競争優位性を高める要因となっており、顧客満足度の向上にも寄与しています。

(2) 厳格な品質管理体制

当社は、栃木工場と大分工場の2工場体制で製品を生産しており、厳格な品質管理体制を確立しています。ISO9001を取得し、製品の安全性と信頼性を確保するため、設計から製造、据付までの全工程で品質管理を徹底しています。この取り組みにより、顧客からの信頼を獲得し、リピート受注を促進しています。

(3) 環境に配慮した製品開発

日本調理機は、環境に配慮した製品開発を推進しています。省エネルギーや低環境負荷を考慮した製品設計を行い、顧客の環境意識の高まりに応えています。また、技術革新を通じて、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを行い、企業の社会的責任を果たしています。

3. 経営成績の推移とその要因の分析

日本調理機株式会社の2020年9月期の経営成績は、売上高15,902,295千円、営業利益464,106千円、当期純利益332,089千円を記録しました。前年同期比で売上高は1.6%減少しましたが、営業利益は24.6%増加しました。この要因として、新型コロナウイルスの影響による厨房機器の入替案件の延期が挙げられますが、販売費及び一般管理費の削減が功を奏し、利益を確保しました。また、製品売上高の増加や、顧客ニーズに応じた提案営業活動の強化も利益改善に寄与しました。第83期第3四半期では、売上高9,754,342千円を達成し、前年同期比で7.9%増加しましたが、依然として営業損失259,581千円を計上しました。これは新型コロナウイルスの影響によるものですが、今後の成長に期待が寄せられています。

※本まとめは生成AIによる有価証券届出書の要約です。自動生成される情報は不正確または不適切な場合がありますが、当社の見解を述べるものではありません。本まとめは、ユーザ様ご自身の裁量で依拠、利用してください。
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時価総額 (百万円)
3,031
ディールサイズ (百万円)
686
売上高 (百万円)
15,902
経常利益 (百万円)
492
当期純利益 (百万円)
332
公募・売出価格 (円)
2,710
PER (倍)
9.1倍
PBR (倍)
0.5倍
初値 (円)
2,750
+1.5%
市場
東証第二部  
 

日本調理機のIPO基本情報

会社名 日本調理機
会社URL http://www.nitcho.co.jp/
銘柄コード 2961
業種・業態 金属製品
市場 東証第二部
会社設立日 1947/7/21
代表者名 代表取締役社長 齋藤 有史
住所 〒144‐8513 東京都大田区東六郷三丁目 15 番 8 号
従業員数 535人
監査法人 EY新日本有限責任監査法人
推薦証券 (株)SBI証券
決算期 9月決算
オファリングフォーマット 国内オファリング

日本調理機のIPOスケジュール

①上場承認日
2021/10/06
2,710
②仮条件決定日
2021/10/20
2,610 〜 2,710円
③ブックビルディング期間
2021/10/22 〜 2021/10/28
④公募価格決定
2021/10/29
2,710
⑤上場日
2021/11/09

日本調理機のIPO時のオファリング情報

上場時時価総額
30.3億円
公募
3.9億円
売出 (OA含まず)
2.9億円
吸収金額 (OA含まず)
6.9億円
OAによる売出し金額
1.0億円
オファリングレシオ (OA含まず)
22.6%
※ 公募価格が決定している場合は公募価格、それ以外は想定公開価格で計算しています。
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日本調理機のIPO時の幹事証券会社情報

推薦証券会社 (株)SBI証券
主幹事証券会社 (株)SBI証券
元引受取引参加者等 (株)SBI証券, 大和証券(株), 三菱UFJモルガン・スタンレー証券(株), 岡三証券(株), 極東証券(株), 水戸証券(株), 岩井コスモ証券(株), エイチ・エス証券(株), アイザワ証券(株), 松井証券(株), 光世証券(株), 東洋証券(株), むさし証券(株)

日本調理機のIPO時の監査報酬

監査公認会計士等に対する報酬

(N-2期)
監査報酬(千円)
(N-2期)
非監査報酬(千円)
(N-1期)
監査報酬(千円)
(N-1期)
非監査報酬(千円)
提出会社 23,000 - 27,120 -
連結子会社 - - - -
23,000 - 27,120 -
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日本調理機のIPO時BS/PL情報

2017/92018/92019/92020/92021/92022/9 3Q
売上高(百万円)
16,53816,77816,60516,16415,9029,754
経常利益(百万円)
1,053891491400492-242
当期純利益(百万円)
704583343267332-178
純資産額(百万円)
4,4864,9335,1405,2905,5135,219
一株あたりの純資産額
(円)
4615075285,4335,663-
自己資本比率
38.2%40.4%40.8%42.4%44.6%-
自己資本利益率
15.6%11.8%6.6%5.0%6.1%-