サービス業・291A(新証券コード(ISIN)JP3974170007)
人材育成事業
サービス業・291A(新証券コード(ISIN)JP3974170007)
人材育成事業
株式会社リスキルは、2022年に設立された企業向けの社会人教育事業を展開しています。主に「biz研修」と「tech研修」の2つの研修サービスを提供し、ビジネススキル全般やIT未経験者向けのエンジニア・DX研修を行っています。研修は「一社研修」「公開講座」「動画講座」の3つの形式で実施し、顧客のニーズに応じた柔軟な対応が可能です。リスキルは「一人でも多くの人に社会人教育を届ける」というミッションのもと、企業の人材育成の課題解決を目指しています。
リスキルは、研修サービスの標準化を実現しており、すべての研修コンテンツを自社で作成しています。これにより、顧客はどの講師でも均一な品質の研修を受けることができ、企業側の研修内容に関する不安を軽減します。標準化により、スケールしやすいビジネスモデルを構築し、明瞭な価格設定を提供しています。
リスキルは、研修実施プロセスのデジタル化を進めており、自社開発の研修サポートシステムを顧客に提供しています。このシステムにより、研修準備や管理が容易になり、顧客の負担を軽減します。顧客は進捗状況を自ら確認でき、受講者の研修履歴や満足度を管理することが可能であり、サービスの利便性が向上しています。
リスキルは、2026年からアジア市場への進出を計画しています。国内市場の成長が見込まれる中、アジアの研修市場は高い成長率が期待されており、リスキルはこれまでのノウハウを活かして海外展開を図ります。特に、biz研修を中心に展開することで、アジア地域における企業価値の向上を目指し、国際的な市場でのシェア拡大が重要な課題となります。
株式会社リスキルの経営成績は、設立以来順調に推移しています。2024年3月期には売上高が1,483,824千円、当期純利益が285,127千円となり、前年同期比で成長が見られました。この成長の要因として、新規顧客からの問い合わせの増加や、継続顧客からのリピート売上が挙げられます。また、研修コンテンツの新規開発により提供するコンテンツ数が増加し、顧客のニーズに応えることができたことも要因です。さらに、営業体制の強化により人員を増加させ、将来的な事業拡大に備えたことも業績向上に寄与しました。中間会計期間においても、売上高は1,423,397千円に達し、引き続き堅調な成長が期待されています。
会社名 | (株)リスキル |
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会社URL | https://corp.reskill.jp/ |
銘柄コード | 291A |
業種・業態 | サービス業 |
市場 | 東証グロース |
会社設立日 | 2022/5/2 |
代表者名 | 代表取締役社長 松田 航 |
住所 | 〒160‐0004 東京都新宿区四谷四丁目28番地4YKBエンサインビル |
監査法人 | 太陽有限責任監査法人 |
主幹事証券 | (株)SBI証券 |
決算期 | 3月決算 |
オファリングフォーマット | 国内オファリング |
幹事取引参加者 | (株)SBI証券 |
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元引受取引参加者等 | (株)SBI証券、今村証券(株)、丸三証券(株)、水戸証券(株)、 岩井コスモ証券(株)、岡三証券(株)、極東証券(株)、松井証券(株)、 マネックス証券(株) |
(N-2期) 監査報酬(千円) | (N-2期) 非監査報酬(千円) | (N-1期) 監査報酬(千円) | (N-1期) 非監査報酬(千円) | |
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提出会社 | 9,450 | - | 12,600 | - |
連結子会社 | - | - | - | - |
計 | 9,450 | - | 12,600 | - |
2020/3 | 2021/3 | 2022/3 | 2023/3 | 2024/3 | |
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売上高 (百万円) | - | - | - | 921 | 1,484 |
経常利益 (百万円) | - | - | - | 224 | 404 |
当期純利益 (百万円) | - | - | - | 148 | 285 |
純資産額 (百万円) | - | - | - | 374 | 661 |
一株あたりの純資産額 (円) | - | - | - | 187 | 330 |
自己資本比率
| - | - | - | 54.3% | 74.3% |
自己資本利益率
| - | - | - | 39.5% | 43.2% |