DAIWA CYCLE株式会社は、自転車関連販売事業を中心に、自転車及びそのパーツ・アクセサリーの販売、整備・修理サービスを提供しています。2023年8月末時点で、国内に120店舗を展開し、ECサイト「ダイワサイクルオンラインストア」も運営しています。環境意識の高まりや健康志向の影響で自転車需要が増加する中、顧客ニーズに応じた商品ラインアップを強化し、利便性の高いサービスを提供することで、より良い生活の実現を目指しています。
当社は、国内外のナショナルブランド商品に加え、自社開発のプライベートブランド商品を取り扱っています。特に電動アシスト自転車に注力しており、2023年1月期には自転車販売の約59%を占めています。顧客の声を反映したPB商品の開発により、競争力のある商品を提供し、利益率の向上にも寄与しています。
「出張修理」サービスを提供し、顧客の自転車トラブルに迅速に対応します。パンクや鍵の紛失などのトラブルに対し、店舗に持ち込むことなく、その場で修理を行うことで、顧客の利便性を高めています。このサービスは顧客の安心感を提供し、リピート利用を促進する要因となっています。
ECサイト「ダイワサイクルオンラインストア」を運営し、顧客に直接配送サービスを提供しています。インターネットで購入した商品を店舗で受け取る「店舗受取サービス」を導入し、利便性を向上させています。このオムニチャネル戦略により、オンラインとオフラインの融合を図り、顧客の購買体験を向上させています。
第33期(2022年2月1日から2023年1月31日)において、売上高は13,090,618千円で前年同期比14.2%増加しました。営業利益は561,597千円で154.1%の増加、経常利益は610,286千円で120.0%の増加を記録しました。この成長は、関東地域に4店舗、関西地域に6店舗の新規出店によるもので、顧客の健康志向の高まりや自転車の社会的価値の見直しも需要を押し上げる要因となりました。原材料価格の上昇や物流費の高騰といった外部要因にもかかわらず、価格改定を行い、売上を伸ばすことに成功しました。これにより、持続的な成長を実現しています。
会社名 | DAIWA CYCLE |
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会社URL | https://www.daiwa-cycle.co.jp/ |
銘柄コード | 5888 |
業種・業態 | 小売業 |
市場 | 東証グロース |
会社設立日 | 1990/8/8 |
代表者名 | 代表取締役社長 涌本 宜央 |
住所 | 〒564‐0063 大阪府吹田市江坂町一丁目 12 番 38 号 |
従業員数 | 595人 |
監査法人 | 有限責任あずさ監査法人 |
推薦証券 | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券(株) |
決算期 | 1月決算 |
オファリングフォーマット | 国内オファリング |
推薦証券会社 | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券(株) |
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主幹事証券会社 | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券(株) |
元引受取引参加者等 | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券(株), (株)SBI証券 |
(N-2期) 監査報酬(千円) | (N-2期) 非監査報酬(千円) | (N-1期) 監査報酬(千円) | (N-1期) 非監査報酬(千円) | |
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提出会社 | 15,500 | 1,300 | 15,400 | 1,000 |
連結子会社 | - | - | - | - |
計 | 15,500 | 1,300 | 15,400 | 1,000 |
2019/1 | 2020/1 | 2021/1 | 2022/1 | 2023/1 | 2024/1 2Q | |
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売上高(百万円)
| 7,956 | 8,850 | 10,591 | 11,460 | 13,091 | 7,928 |
経常利益(百万円)
| 294 | 183 | 653 | 277 | 610 | 511 |
当期純利益(百万円)
| 178 | 110 | 453 | 139 | 414 | 334 |
純資産額(百万円)
| 2,100 | 2,210 | 2,663 | 2,802 | 3,215 | 3,508 |
一株あたりの純資産額 (円) | 10,500,062 | 11,048,136 | 133,126 | 1,401 | 1,608 | - |
自己資本比率
| 64.2% | 61.9% | 58.2% | 58.7% | 58.3% | - |
自己資本利益率
| 8.9% | 5.1% | 18.6% | 5.1% | 13.8% | - |