株式会社Globeeは、AIを活用した英語学習プラットフォーム「abceed」を中心に、教育サービスを提供しています。スマートフォンアプリとウェブを通じて、個別最適化されたカリキュラムを基にした学習ツールや教材、テスト機能を融合したサービスを展開。TOEIC®や英検®などの資格試験対策に特化し、一般ユーザーと法人向けにサブスクリプションモデルでサービスを提供しています。現在、700タイトル以上の教材を提供し、幅広い学習者に対応しています。
Globeeは700タイトル以上の教材を提供し、出版社との強固な関係を築いています。この多様な教材により、ユーザーは自分に合った学習を選択しやすく、オーガニックなユーザー獲得が実現しています。また、教材のライセンスを取得することで、ユーザーが慣れ親しんだ教材を利用できる環境を整えています。
「abceed」は英語学習に特化したプラットフォームで、単語学習や問題演習、AIによるレコメンド機能を搭載しています。これにより、ユーザーは自分のペースで効果的に学習を進めることができ、特化したサービスにより口コミでの広がりが期待できます。特に、TOEIC®や英検®対策に強みを持っています。
Globeeは、14億件以上の解答データを基にしたAIレコメンド機能を搭載し、個別最適化された学習体験を提供しています。ユーザーの学習データを分析し、最適な問題を出題することで学習効率を向上させ、リアルタイムスコア予測により成長を可視化し、モチベーションの向上にも寄与しています。
株式会社Globeeの経営成績は、近年顕著な成長を示しています。2022年5月期の売上高は709,387千円で、前期比72.4%の増加を記録しました。この成長は、一般ユーザー向けの有料会員数の大幅な増加が主な要因です。特に、月額有料プランの半額キャンペーンが新規会員獲得に寄与し、法人向けの導入も進み、導入法人数は203件に達しました。2023年2月末時点では、有料会員数が6.5万人に達し、売上高も679,174千円と前年同期比33.2%増加しています。これらの要因から、Globeeは安定した成長基盤を築いているといえます。
会社名 | Globee |
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会社URL | https://www.globee.io/ |
銘柄コード | 5575 |
業種・業態 | 情報・通信業 |
市場 | 東証グロース |
会社設立日 | 2014/6/12 |
代表者名 | 代表取締役社長 幾嶋 研三郎 |
住所 | 〒106‐0044 東京都港区東麻布一丁目 7 番 3 号 |
従業員数 | 32人 |
監査法人 | 太陽有限責任監査法人 |
推薦証券 | 大和証券(株) |
決算期 | 5月決算 |
オファリングフォーマット | 国内オファリング |
推薦証券会社 | 大和証券(株) |
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主幹事証券会社 | 大和証券(株) |
元引受取引参加者等 | 大和証券(株), (株)SBI証券, SMBC日興証券(株), 松井証券(株), マネックス証券(株), 楽天証券(株) |
(N-2期) 監査報酬(千円) | (N-2期) 非監査報酬(千円) | (N-1期) 監査報酬(千円) | (N-1期) 非監査報酬(千円) | |
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提出会社 | 11,000 | 1,000 | 14,000 | - |
連結子会社 | - | - | - | - |
計 | 11,000 | 1,000 | 14,000 | - |
2018/5 | 2019/5 | 2020/5 | 2021/5 | 2022/5 | 2023/5 3Q | |
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売上高(百万円)
| 31 | 99 | 223 | 411 | 709 | 679 |
経常利益(百万円)
| -5 | 11 | 18 | -25 | 62 | 166 |
当期純利益(百万円)
| -5 | 11 | 14 | -26 | 54 | 110 |
純資産額(百万円)
| -3 | 58 | 72 | 46 | 100 | 210 |
一株あたりの純資産額 (円) | -1 | 12 | 15 | 9 | 21 | - |
自己資本比率
| -25.1% | 38.5% | 27.9% | 10.8% | 15.4% | - |
自己資本利益率
| - | 40.2% | 21.5% | - | 74.6% | - |