株式会社タスキは、不動産関連事業を中心に展開しており、特に新築投資用IoTレジデンスの開発・販売に注力しています。企業理念として「タスキで世界をつなぐ」を掲げ、革新的なイノベーションを通じて社会のハブとなることを目指しています。また、FinTechを活用した給与前払いプラットフォーム「タスキDayPay」を提供し、従業員向けの福利厚生サービスも展開。これにより、顧客の多様なニーズに応え、持続可能な成長を追求しています。
タスキは、東京23区を中心にIoT対応の新築投資用レジデンスを開発・販売しています。IoT技術を活用した室内設備により、居住者の生活を便利にし、投資家に対しても魅力的な物件を提供。これにより、安定した収益を確保し、景気の波に左右されにくいビジネスモデルを構築しています。
タスキは、給与前払いプラットフォーム「タスキDayPay」を通じて、企業の従業員向け福利厚生サービスを提供しています。従業員が働いた分の給与を日払い・週払いで受け取れるこのサービスは、企業の人材確保やエンゲージメント向上に寄与。クラウド型システムを活用し、企業のバックオフィス業務の負担を軽減する点も特徴です。
タスキは、LiveMana事業で培ったノウハウを活かし、都市型スマートホテルやリゾート向けスマートホテル、企業の福利厚生制度導入支援などのコンサルティングサービスを提供しています。特に、空き家の不動産価値向上に向けたソリューションを提供し、地域貢献にも力を入れています。
株式会社タスキの経営成績は、2019年に売上高51億18百万円を達成し、前年同期比で64.2%の増加を記録しました。この成長は、新築投資用IoTレジデンスの販売件数の増加によるもので、引渡件数は前年より9件増の27件となりました。営業利益は4億24百万円、経常利益は3億30百万円に達し、それぞれ前年同期比で144.6%、205.3%の増加を示しました。販売費及び一般管理費の増加があったものの、売上の増加と原価率の低下(82.7%から77.8%に低下)が利益を押し上げ、効率的な運営が実現されました。これにより、タスキは持続可能な成長を続ける基盤を築いています。
会社名 | タスキ |
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会社URL | https://tasukicorp.co.jp |
銘柄コード | 2987 |
業種・業態 | 不動産業 |
市場 | 東証マザーズ |
会社設立日 | 2013-08-12 |
代表者名 | 代表取締役社長 村田 浩司 |
住所 | 東京都港区北青山二丁目7番9号 |
従業員数 | 21人 |
監査法人 | 仰星監査法人 |
推薦証券 | (株)SBI証券 |
決算期 | 9月決算 |
オファリングフォーマット | 国内オファリング |
推薦証券会社 | (株)SBI証券 |
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主幹事証券会社 | (株)SBI証券 |
元引受取引参加者等 | (株)SBI証券, 藍澤證券(株), 岩井コスモ証券(株), エイチ・エス証券(株), 岡三証券(株), 極東証券(株), 東洋証券(株), むさし証券(株), 水戸証券(株) |
(N-2期) 監査報酬(千円) | (N-2期) 非監査報酬(千円) | (N-1期) 監査報酬(千円) | (N-1期) 非監査報酬(千円) | |
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提出会社 | 7,300 | 1,000 | 9,500 | - |
連結子会社 | - | - | - | - |
計 | 7,300 | 1,000 | 9,500 | - |
2015/9 | 2016/9 | 2017/9 | 2018/9 | 2019/9 | 2020/9 3Q | |
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売上高(百万円)
| 66 | 13 | 211 | 3,117 | 5,118 | 5,007 |
経常利益(百万円)
| 4 | 2 | 4 | 108 | 330 | 319 |
当期純利益(百万円)
| 4 | 1 | 2 | 73 | 222 | 219 |
純資産額(百万円)
| 11 | 12 | 305 | 478 | 700 | 2,043 |
一株あたりの純資産額 (円) | 56,583 | 62,166 | 51 | 149 | 219 | - |
自己資本比率
| 85.7% | 5.4% | 21.6% | 14.1% | 18.1% | - |
自己資本利益率
| 41.7% | 9.4% | 1.4% | 18.7% | 37.7% | - |