Eホールディングス株式会社(Cross E Holdings Corporation Limited)は、2022年11月に設立された純粋持株会社で、建設及び機械設置工事事業とファシリティ・マネジメント事業を主な業務としています。完全子会社であるハウステンボス・技術センター株式会社と西日本エンジニアリング株式会社を通じて、産業用機械の設置や建物の建設、廃棄物処理施設やテーマパークの管理を行い、地域社会のインフラを支える役割を果たしています。これにより、安定した収益基盤を確保し、地域経済の活性化に寄与しています。
当社は、建設及び機械設置工事事業とファシリティ・マネジメント事業の2つの主要な事業を展開しています。建設事業では、自治体や民間企業の廃棄物処理施設の新設や更新、民間工場のプラント機器設置を行い、ファシリティ・マネジメント事業では、ハウステンボスのテーマパークや公共施設の管理を担当しています。この多様な事業領域により、安定した収益を確保し、地域ニーズに応じたサービスを提供しています。
当社は、30年以上の経験を持つ技術者を擁し、特に廃棄物処理施設や下水処理施設の分野での豊富な実績があります。施工後のメンテナンスや不具合対応においても迅速な対応が可能で、顧客からの信頼を獲得しています。技術力の向上に努め、新たな分野への進出も視野に入れた取り組みを進めています。
当社は長崎県佐世保市に本社を置き、地域経済の活性化に貢献することを目指しています。上場を通じて知名度を高め、人材採用を有利に進める環境を整え、地域社会におけるインフラの維持・向上に寄与しています。地域のニーズに応じたサービス提供を行い、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを強化しています。
2023年9月期の売上高は2,814,274千円で、前期比29.9%増加しました。この成長は、建設及び機械設置工事事業の売上が2,089,942千円(前期比40.9%増)、ファシリティ・マネジメント事業の売上が724,331千円(前期比6.1%増)に寄与したためです。特に、廃棄物処理施設の大型工事受注やハウステンボスの更新工事が順調に進捗したことが要因です。経常利益は343,522千円(前期比21.3%増)、営業利益も337,890千円(前期比24.9%増)と増益を達成し、当期純利益は247,804千円(前期比23.7%増)となりました。今後も人材確保や技術力向上を図り、さらなる成長を目指す方針です。
会社名 | Cross Eホールディングス |
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会社URL | https://cross-e-hd.co.jp/ |
銘柄コード | 231A |
業種・業態 | 建設業 |
市場 | 福証Q-Board |
会社設立日 | 2022年11月1日 |
代表者名 | 代表取締役 松尾 貴 |
住所 | 長崎県佐世保市ハウステンボス町5番地3 |
監査法人 | 有限責任監査法人トーマツ |
推薦証券 | 更新中 |
決算期 | 9月決算 |
オファリングフォーマット | 国内オファリング |
推薦証券会社 | |
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主幹事証券会社 | Jトラストグローバル証券(株) |
元引受取引参加者等 | Jトラストグローバル証券(株), (株)SBI証券, 岡三証券(株), FFG証券(株), 西日本シティTT証券(株), マネックス証券(株) |
(N-2期) 監査報酬(千円) | (N-2期) 非監査報酬(千円) | (N-1期) 監査報酬(千円) | (N-1期) 非監査報酬(千円) | |
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提出会社 | - | - | 17,000 | - |
連結子会社 | - | - | - | - |
計 | - | - | 17,000 | - |